赤目四十八滝
名張市


赤目四十八滝は三重県名張市にある、室生赤目青山国定公園内にある渓谷で、森林浴の森100選や日本の滝100選にも選ばれている。
入山料が300円かかるが滝川の大小様々な滝があるコースで片道約4km。原生林が広がるこのコースは木漏れ日も気持ち良く、実に神秘的でいて涼しい。しかもこの川には国の天然記念物である、オオサンショウウオが生息しているのである。運が良ければ見る事ができるのである。見れなくても、入り口に水槽があるのでそれで見る事はできる。
コース途中で茶屋やベンチなどあるのでゆっくり進んでいくと良い。駐車場は800円と高めではあるが整備はされているので、滝を気軽に見に行くにはもってこいの場所である。
上の写真は霊蛇滝で落差は6m、幅3mで深さは7mもあるようだ。

この滝は赤目五瀑の不動滝で落差は15m、幅7m、滝壺の深さは10mもある。不動滝前にかかる橋が滝見台になっており、見ごたえのある滝だ。

滝と呼べるのかはわからないほどですが、乙女滝と言う名前がついています。落差は1m、深さも1mの優しげな感じの流れです。

この滝は千手滝と言う名前で、赤目五瀑の一つである。落差は高さは15m、幅が4m、滝壺の深さは20mと言われている。まさの千手観音の千手のような水の流れである。

赤目五瀑の一つの布曳滝で落差は30m、滝壺の深さは30mとかなり深い。たしかに滝壺の底は見えそうにも無く、深い色あいである。布をたらしたように一線の水が白く流れ落ちる。

竜ヶ壺と呼ばれるこの滝は、底なしと言われるほど深い壺のようです。竜が住んでいたと伝えられていた事からこの名が付いたそうです。

赤目五瀑の一つの荷担滝と呼ばれる滝で、落差は8m。流れが二つに分かれて荷物を担っているような形から名がつけられた、赤目で最も代表となる滝である。赤目ではこの場所が随一の景観として評されている。

岩が幾度となく重なりあって出来た段差がが雛壇のように見える事から、雛壇滝と名前が付いた。落差は2mと小さいが、距離は長い。

赤目五瀑の中で最も奥に位置するこの琵琶滝は落差は15m、滝壺の深さは10mで琵琶の形に似ている事から名をつけられたとか・・・。

赤目峡谷の最深部に位置するのがこの巌窟滝です。落差は7mで滝壺の深さも赤目四十八滝の中では3mと浅い。このページの滝以外にも赤目には様々な滝が多く存在する。観光地になので休日には多くの人がおとずれる。

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