那智の滝
落差:133m
那智勝浦町


和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある、日本三大瀑にも数えられている滝で高さは133m、幅は13m、滝壺の深さは10m以上ある。この滝は日本一有名と言っても過言ではない。全国から毎年100万人あまりが訪れる観光滝であり、世界遺産にも含まれる。滝自体が御神体であり、飛瀧神社とも呼ばれ祭られ、滝の水は延命の水として大変ありがたい物である。約1700年前、仁徳天皇が創建された古社の熊野那智大社とともに歴史は古く、自然と歴史との調和が素晴らしい。この那智の滝は一の滝とも言い、上流には二の滝、三の滝など、48の滝が那智山の原生林の中に存在する。二の滝などを見る場合は熊野那智大社に許可を得ねばならない。

那智の滝は毎秒1t以上の水が那智山の原生林を切り裂きながら落ちていく。滝壺を見るには、参拝料は300円でその際に、那智御瀧 飛瀧神社延命御守がもらえる。水量が豊富で雨の日などに行くと滝の迫力はいっそう増す。

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